ナショナル R-160

ポータブルラジオのスタンダード

NATIONAL R-160
本機の銘板

 1971年頃の松下電子工業製で,AC100V(電源コード内蔵)か単2電池×3(4.5V)で動作する6石スーパーのポータブルラジオ.使用する電源の切り替えは上部のスイッチで行う.
 本機は内蔵されているバー・アンテナの長さが確保されているため,十分な感度と音量があり現在販売されているラジオと遜色はなく十分に実用的.右側にHIGH/LOWの音質切り替えも装備.了解度の高い音質でラジオの聴取には問題ない.一見チューニングインジケータに見える指針はボリュームつまみに連動した音量表示.

NATIONAL R-160の音量インジケータ
本機のボリューム・インジケータ

 本機もプラスチックの筐体に金属パネルを取り付けたフロントパネルとなっている.受信周波数は525~1605kHzで一般的な発振混合 ⇒ 中間波2段 ⇒ 低周波3段(トランス結合プッシュプル)の6石スーパー.選局機構は糸掛け式で,本機のバリコンは波長直線形で0.53~1.6MHzまでの周波数間隔は均等に近いもので,選局操作は現代のものと同等.




NATIONAL R-160の内部
本機の内部

-購入時の状態-
 これは秋葉原で動作品を購入したもの.電池ふたが紛失されており,手作りの電池ふたが装着されている.動作を確認して,店主がIFTとトラッキングを再調整した.

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